あ、これだけは私の話なんですけどね。


そういえば、朝の人同じ制服だったような...


そんなことを考えていると、


「…………これで終わります。」


お、ちょうど終わったーー。



「では、新入生退場。」

私は教室に戻り、自分の席に座った



まだ、みんな慣れていないのか、
教室はとても静かだ。


そこで、私は気付いたことがある。


……隣の男子って……朝ぶつかった人じゃないか……。


うん。絶対にそうだ。


やっぱり同じ学校だったんだ。