明日へのヒカリ



私が後ろに隠している何かを見ようとすると、優太は慌てて、後ろへ下がった。


「見られたらダメなものでも入ってるの?」

「そ、そういうわけじゃ‥‥‥」

「じゃあ見せてよ」

「絶対ヤダ」


‥‥‥くそ、なかなか折れないな‥‥‥


「あっ!」

「え?」

「隙あり〜!」


すっごく初歩的な罠にかかってくれた瞬間。

私はその隙を見逃さず、優太の後ろに隠された、袋状だろうと思われるものを取り上げた。