あれから、優太と別れて、自分の部屋へ戻った。
すると美咲は、先に帰ってきていて、「結局行ってたのね」と言いながら、クスクス笑っていた。
私は、少しムスッとするが、それを気にした様子も見せず、「楽しかった?」と聞いてきたので、「うん」と答えると、「良かった」と、嬉しそうに笑っていた。
「じゃあ寝よっか?」美咲の言葉に、コクリと頷いた私は、布団を敷いてすぐに潜り込んだ。
‥‥‥というのが、数時間前。
隣からは、美咲のスヤスヤと気持ちよさそうな寝息が聞こえてきた。
「‥‥‥眠れない‥‥」
私は布団からムクリと起き上がる。
外に出たせいで、完璧に体が冷めてしまったのだろうか?


