そう物音がした方に立っていたのは優太。
……どうしてここに……?
「どういう事だよ……」
優太は呟く。
「誕生日を祝ってくれなかったのは……、俺のことを憎んでたからじゃ……」
「そんなわけ無いだろうっ!!」
声を荒げた聖さんを見て、優太は驚いた顔をする。
聖さんは、そんな優太に構わず話を続けた。
「俺のことを憎んでたから祝っていなかったんじゃないかと言ったな。……そんなわけ無いだろう。そもそも、どうして優太を憎まなければならないんだ」
聖さんの言葉に、「だって……っ、」と優太は苦しそうに呟く。
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