「「‥‥‥はあ‥‥」」 私と優太は、梶原くんに圧倒されて、ポカーンと、口を半開きにさせていた。 数秒間フリーズしていたが、ふと我に返り、独り言をつぶやいた。 「‥‥‥梶原くん‥‥‥?」 美咲からは、一度もそんな名前を聞いたことがない。 ん〜、と首をひねりながら、悶々と一人で考え続ける。 すると優太が、 「梶原くんって、小山さんの友達?」 私は、美咲の方へと目を向けた。