美涼姉ちゃんのその言葉に、軽く頷く。 「聞いてはみたものの、母さんが死んだのは俺のせいだって。そんなこと言われて、もう、なんて優太に声を掛けたらいいのか分からなくて……」 私がそう言うと、美涼姉ちゃんは優しく頷いてくれる。 「じゃあ、そんな捻くれた優太の代わりに、私が話してあげようか」 そう言いながら、美涼姉ちゃんはフフフッと笑った……。 ◇◆◇ 「ねぇねぇ、お母さん?」 「どうしたの?」 母さんは、小さな聖矢にニッコリと微笑みかけた。