「色々ってなに……?レンだったら……なんでもいいよ?」 難しいことなしで、あたしはホントにいいの。 「だから……そーいうの言っちゃダメなんだってば」 間を置いて、ふっと近づくと、あたしの顔のすぐ前に来る。 「え、な……?!」 戸惑うあたしに、ため息をつくレン。 一瞬ためらいの色が見えたと思うと、おでこにちゅっと音を立てキスされた。