「アイごめんね!
幹部室で静かにやろうとしたんだけど、こいつらが愛華のこと歓迎したいって言い出してさ…」
旬は申し訳なさそうに謝った。
大人数はつかれるけど、私のために壁の装飾は食べ物を用意してくれたんだと思うと、なんか
すごく嬉しい…。
「大丈夫です。
凄く嬉しい…。
ありがとうございます!」
私は正面を向き皆へお礼を言った。
この人達が私とどんな関係なのかわからない。
でも、記憶がなくなる前の私は信頼してたんだろうと思う。
こんなに優しくて温かい人達に囲まれていた私は幸せものだね。
「本当ありがとうございます」
私は深く頭を下げた。
記憶を忘れる前の私を愛してくれてありがとう。
今の私を迎え入れてくれてありがとう。

