「蓮司は素直じゃない奴だけど愛華のこと大切に思ってるし、あいつ…斗愛も愛華のこと大切に思ってるからな?
もちろん俺だって他の奴もそうだよ?」
「は、はい。
ここ数日間でたくさん伝わってきました。
本当にありがとうございます。」
たくさん伝わった。
大切にされてたんだね。私。
「まぁ、愛華の記憶が戻って傷つくかもしれない。
けど、それを乗り越えて欲しいんだ。
俺たちは愛華のことを支えるからな?」
記憶が戻る…。
そうだよね。
記憶が戻らなければ皆悲しむもんね…?
「ありがとうございます。
頑張ります。」
郁人さんと駄弁っていると斗愛さんがクレープを持って戻ってきて、私にクレープを渡してくれた。

