「蓮司でいいよ。
あと他の奴の前でも喋って大丈夫だよ。
皆愛華の事受け止めてくれるから」
そういい、私の頭をなでた。
この手…私は知っている。
暖かくて優しい手…。
暗闇の中で私に触れたのは貴方なの…??
「あーちゃんどうだった??」
「なんで蓮司だけ中にいたんだよ。」
先ほどの人たちがまた中へ入ってきた。
ピンクの髪をした男の子と赤っぽい茶髪の男の人。
このひとたちも私の知ってるひとなのだろうか…。
私は山川さんの言った"受け止めてくれる"という言葉を信じようと思った。
なんでかは分からない。
だから、私は病室に入ってきたみんなに挨拶をした。

