【完】喋れない可憐な華~番外編追加~


「私はね、あいつらを利用しただけだよ…。裏切り者は私だよ。

それの…何がいけないのっ!!??
あいつを殺すにはそれしかなかった!!」

相手の役の人の目を見る。
女優さんは少し驚きながら台詞を言った。

「君には犯罪に手を染めてほしくなかった。
君は私の娘だから…」

「むす…め…?何おかしなことを言ってるの!?
私には父さんも母さんも居る!
私が殺したのよ!今まで私を殴って蹴って!仕返しをしたのよ!」

そうこの役はDVを受けていた子が親を殺し、その快感を求め次々を人を殺害していくものだ。

「私は君のことを孤児院に捨てた…。
君がまだ産まれたばかりの頃だ…。」


「そんな…ほんとうに…?」


そして私は一息ついた。