「なんだね君は。撮影の邪魔をするなら出て行ってくれ。」 監督かな?この人。 「邪魔しないでよね。」 真由まで険しい顔しちゃって…あんな演技で演じないでほしい。 「その程度の演技力でこの役を演じないで…。 ちゃんと感情込めてよ。 あんたにこの役を演じてほしくない。」 私の言葉を聞いて真由の眉間にはシワができた。 「お前何邪魔してんだよ!殺すぞ!」 後ろの席にから千景が言いながら私の髪の毛をつかむ。