「私はっ…はぁはぁ…いじめなんてやってないよ!」

荒い呼吸の中必死に伝えた、、。

「言い逃れはできないんだよ?これ、見てよ、真っ赤に腫れてるよね?これやったのアイカだよ。」

翔が真由ちゃんの腕を見せながら言った。
そんなことやってないのに!
なんで信じてくれないの!!

「愛華、お前を姫から降ろす。」

私の荒い息と、蓮司の静かな声が部屋に響いた。