「あのね、みんなは最高の仲間だよ!」

「愛華どうした?
今日はデレたい気分????」

バカにしてくる翔太に笑顔で腹パンを食らわす。

「あーちゃん可愛いっ!
照れてるぅ!」

「アイ可愛いぃ!
真っ赤になってる!」

続いて翔と旬が私を突いてくる。
二人の方が可愛いから、女の私より可愛いとか罪だよ?

「んじゃ、帰るか!」

「う、うん!帰りも郁人の後ろに乗る!」


斗愛の一言でみんなが動き出す。

来た時と同じように私は郁人の後ろに乗り、帰った。