そして、4ヶ月がすぎ、今日から夏休みっ!

あのあと翔が泣き止んで、復讐を手伝ってくれると言ってくれた。
そして、翔の彼女になることになった、その方が復讐しやすいから、
まぁ、彼女のフリね。
カレカノのフリをしようと決めたんだ。

「おーい!愛華?」

「っ!?ごめんごめん。1人の世界に入ってた...」

全校集会で理事長が話している。
隣には凛夜が座っている。
凛夜の関西弁で話すのはいつの間にかなくなってたんだよね。

「まぁ、こんなやつの長々とした話聞くのもダルいよねぇ」

「まぁね。てか、暑すぎ…」


私は襟元をつかみパタパタとした。
早く終われよ糞理事長が…