「えっ…?あぁー!!
すっかり忘れてた」
雪乃に夢中ですっかり忘れていた。
いや、買い物は、ついでのつもりだったけど

「…やっぱり。お節介なお前の事だからどーせ
そうなるとは思っていたけどさ。」
呆れながら言う悠斗。

うるさい!!

「あ~どうしょ~う。
今からだと間に合わないよ~」

「あ、だったらご飯食べて行かない?
迷惑かけたからご馳走するよ!」
輝君が言うと

「本当?やった~」
助かったと喜ぶ私。

すると悠斗が
「お前は…もう少し反省しろよ!?」
ツッコミを入れてきた。

「うるさいわよ~悠斗は」

「まったく…」
呆れながら苦笑いする悠斗。

「麻衣ちゃん。悠斗君早く行こーよ」
雪乃は、早く早くと言ってくる。

「はいはい。」

「アイツらも反省が足りないな。
もう立ち直ってやがる」
さらに呆れたように溜め息を吐いていた。

確かに……
思わず同意をしてしまった。