誤解だと分かり少し経った頃。
またもや事件が起きた。

朝、朝食を食べていると
「ねぇねぇ~2人共。
どうこれ~?可愛いでしょう♪」
女装姿を見せに来た輝君。

思わずむせかえった私と悠斗。

「ゴホッ、ゴホッ
何で?朝から女装してるの!?輝君」

「可愛いでしょ~う?
輝君に似合うと思って色々私の服を着せてみたの~」
はしゃぎながら言う雪乃。

「どうどう?似合う~?うふ~ん♡」
可愛いポーズやセクシーなポーズをしながら
悠斗の隣に座る輝君。

「キモイからやめろ!!」

「え~そんなこと言わないでよ~悠斗君♡」
甘えたような声で言ってきた。

「やめろって…聞こえ無かったか…?」
箸を鼻にはさんで言う悠斗。

行儀が悪いわよ……悠斗。

「痛っ痛い!!ごめんなさい」
痛がり必死に謝る輝君。