「お姉様方から逃げてたらダメだよ。
ちゃんと言いたい事は、言わないと何も始まらないし
輝君の気持ちを伝えた方がいいよ」
私も負けじと言う。
「…麻衣ちゃん。雪乃ちゃん…」
「…そうよね…輝。
ちゃんと話し合いましょう」
1人のお姉様が言ってきた。
そして大きな席に移動して皆で座る。
「…お前…これ計っただろ?」
睨むようコソッと言ってくる悠斗。
「うっ…だって
こうもしないと話し合いが出来ないじゃん」
「…ったく、大きなお世話なんだよ!お前は…」
呆れたように溜め息を吐いてくる。
ムッ
「話し合いが出来ただけいいの」
ムカついて言い返した。
すると輝君のお姉様が
「…そう言えば、自己紹介がまだだったわよね?
私、長女の宝条晶子です。」
「私は、次女の美樹です。ごめんなさいね…弟が、お世話になって」とご丁寧に挨拶をしてくれた。
うわぁ…綺麗なだけじゃなく…上品な方達だなぁ~!!



