「何よー心配してるだけじゃん。失礼ねぇー!!
ってか悠斗何か…ワケを知ってそうな口ぶりねぇ~!?」
怪しむように言う。

「私も気になる~知ってるの?悠斗君」
雪乃も聞いてきた。

「…知る訳ねぇーだろ!!
俺は、先に行くからな」と言い急いで行ってしまう。

何よ……絶対、ワケ知ってるくせに。
いいもん。教えてくれないのなら自分で調べるから

「私も輝君とお爺さんのことが気になるぅ~
だから後で、輝君にそれとなく聞こうよ!」
そう言う雪乃。

「うん…会ったらね。雪乃遅刻~!!
早くしないと」

「えっ…待ってよー!!」
雪乃も慌てて走った。

それから
仕事帰りに1人で喫茶店・スノーマンのお店に行く。

ガチャッ
「こんにちは~幸信おじさん」
ドアを開けたら、あの輝君と話していたお爺さんが居た。

また、何でココに…!?

「お、いらっしゃい。麻衣ちゃん」

「こんにちは…あれ?悠斗は…?」
悠斗の姿が無かった。