「お帰りなさ~い」
そう言い私に抱きついてくる雪乃。

「2人共…お帰り」
嬉しそうに言う輝君。

「ごめんねぇ…勝手な事して…」

「ううん。
嬉しい~麻衣ちゃんが戻って来てくれて」

「…ありがとう」

「さぁークリスマスパーティーやろうぜ」
輝君は、大はしゃぎをする。

そして
楽しいクリスマスパーティーが始まった。

美味しい料理に私が作ったケーキを
食べたり盛り上かる。
クリスマスプレゼントは、それぞれ欲しい物や個性
いっぱいのプレゼント。

今までのクリスマスで
1番楽しかったかも知れない。

こんな日が続けばいいと思った。

でも、そんな日が終わる日が近づいて来る。

それは、冬から春になりかけた頃
一本の電話からだった。