それから
報道陣も居なくなり元の平和な日常に戻った。

段々とクリスマスの時期になり周りは、
クリスマスモードに。

「はぁっ~もうクリスマスか~」
嬉しそうに言う私。

「ねぇねぇクリスマスは、どうしょうか?」
輝君が尋ねてくる。

「雪は、皆でパーティーした~い」

「あーいいねぇ~雪乃ちゃん。
ナイスアイデア♪」
輝君は、賛成する。

「でしょ~う?皆でプレゼントを持ち寄って
最後に交換したりするの~」
次から次へとアイデアを出す雪乃。

「あ~いいねぇ~それ」

「また…めんどくさそうなのを始める気かよ…」
うんざりしたように呆れながら言う悠斗。

「も~めんどくさがらないでよー悠斗!」
私は、悠斗に怒った。

「お前が何かをする時って変な事になるから
嫌なんだよな」
溜め息を吐きながら言ってきた。