「良かったねぇ~雪乃」
私がそう言うと嬉しそうに
「うん。皆心配かけてごめんね。ありがと~う」
安心する雪乃。
しばらくして車が来る。
…が、その車に私達は、驚かされる。
えぇっー!!?
その車は、パトカーだった。
「な、何でパトカーなのよ!?」
「えっ?
だってサイレン鳴らせば、他の車避けてくれるでしょう?
ウチの親戚に警察庁のトップが居るからさ。
じいやに頼んで貰った」
ニコッと笑顔で言う輝君。
おいおい…。
輝君ってどんだけ凄いのよ!?
「輝お坊ちゃん。
そろそろ行かないと間に合いませんが…?」
「あっヤバい!!雪乃ちゃん乗って」
「う、うん。」
慌ててパトカーに乗り込もうとする雪乃。
何だか凄い光景で仕方がないけど……
仕方がないか。



