海「なんでよぉー・・・。」


隣に海莉亜がいる。
ずっとぶつぶつつぶやいてて正直
うざい。



愛『ハー・・・・。』



細い道から大きな道に出て、
交差点を曲がる。
そしてまた細い道に入り・・・


長い道を進めば見えてくる・・・







隗「でっか・・・・。」

隼「これ、家なのか?」

海「すっごーい!!」

蘭「そうねー!」

隆「じゃあ、行くか。」




花園家
久しぶりに見た。


もう来ないかと思ってたところ。
いや、来ちゃいけないと思ってた
ところ・・・・か・・・・。




「愛美様こちらへ。」

<え?>

愛『・・・・・はい。』






  コツ


  コツ


  コツ





10年ぶりに足を入れた。




「どうされました?」

愛『いえ・・・。』