桜の降る日に



「あははははは~!もう降参降参!
大和ありがとう。遠慮なくしばらく住ませてもらうね!」


最初からそう言っとけばいいんだ。


『風呂は一階。適当に探せ。
棚のなかの服使っていいから。』


「ん。ありがと。」


そう微笑んだくるみに


『……おう。』


ドキッとしたのはきっと気のせい。


『先風呂はいれ。出たら起こせ。
俺、向かいの部屋だから。』


「おっけー!わかったぁ」


返事を聞いて俺は自分の部屋で仮眠をとった。