玄関のドア越しにシルエットが見える。 背もそんなに高くないし、女の人かな ? 「はーーい ! 」 ついに、私はドアをオープンした。 キンチョーするなぁ...... そしてドキドキしながら顔をあげると、見覚えのある子が立っていた。 「あのぉ........つか、朱音くんにプリント持ってきたんですけど......」 恐る恐る声をだす女の子は、あの日会った子だ。 そう、5月の司のバスケの大会の日、私に声をかけてきた....... 司に好意を持っているとと思われる女の子だ。