私はすかさず、マスクを装着した。 うつされたら困るし。 これでも私、体が弱いのだよ。 「学校休んだら ? 」 お母さんが心配そうに、司の顔を覗き込む。 「そうする。なんかダルいし。たぶん熱あるわ。」 「あらららら~ 早く布団に入りなさい ! 後でお粥持って行ってあげるから ! ! 」 2人がバタバタ出ていくのを、食パンをかじりながら見る私。 せいぜい、うつされないようにしよう。