「........俺の彼女なんで、触らないでもらえますか ? 」 翼の言っていた''彼氏面''。 予想以上に恥ずかしいわ、これ。 でもそんなことよりも、今はこの状況から逃げ出すことが大事だ。 俺は、女子の腕を掴んで一目散に走り出した。 つまり、逃げるが勝ちってこと。 「司ーー ! ! こっちこっち ! ! 」 廊下の突き当たりで、翼が手招きしていた。 コイツ... ! 何、自分だけ遠いところに逃げてんだよ ! !