そんなある日私が帰ろうとしていると肩を叩かれる。 その相手は 「相津くん!」 そう。相津くん。 前にもこんなことがあったような? 「まただ…。また三月ちゃん、あいつじゃないのかって顔したね。」 あいつ、なんて聞かなくても分かる。 ハルのこと。 無意識のうちにハルならいいななんて期待している私がいる。 「ごめんね?」 私が、私にしては珍しく、素直に謝ると 「いいよ。それは仕方ないし」 と、素直に許してくれる相津くん。 本当に優しい人だなぁ。