「…そんなの、知らない」 認めてなんてあげないけど。 「ま、いいけど、」 それも明希には お見通しだ。 「ここじゃなんだから 裏行こうぜ」 そう言って手を引かれて お店の裏に連れて行かれた。 排気口の扇風機みたいなのが ぐるぐるまわっている。 まぁ 人は来ないんだろうけど…… 「あたし、明希に用事なんてない。」 話すこともない。