イケメン王子と雪女ちゃん




「改めて言うよ…凛那、好きだ。オレと付き合ってくれる?」




「はい以外無いだろ、バカ‼︎」




泣きながら言う私を包み込む様に優しく抱きしめてくれる加賀美




「バカは無いでしょ、バカは…」




「うるさい!好きだ、バカ加賀美」




加賀美の胸に顔を埋めたまま言った




「ホント凛那には一生勝てる気がしないよ」




加賀美の腕の中は、暖かくて優しい香りがする




「凛那」




「ん?」




名前を呼ばれて、咄嗟に顔を上げると…




チュッ



加賀美が私の額にキスをした




「な⁈き、急にき、キス⁈」




「驚き過ぎだよ…可愛い」