だいたい、ゲットもなにも、ひとに声をかけるの、苦手。 だってあたし、声をかけられるの専門だし。 それに、あのたくましいゴウダに、かなうヤツがいるだろうか。 じょじょに、迷いがしのびよる。 襲われる。 あの夜、そう感じたけれど、あれ、間違いだったのかもしれない。 ゴウダに、じかにきいてみようか。 仮死状態のケータイを、取り出した。