夜のしじまを蹴やぶって、あたしのそばに、ゴウダが着地した。 ピアス、アフロ、キミドリが、ゴウダに指笛や拍手おくり、のこった花火をみつくろう。 あたしは、なにか、うすら寒い気持ちがしていた。 ゴウダと距離をあけたくなるような、あやうさをかんじる。 それをくつがえして、ゴウダはいきなり間合いをつめた。 背後から抱きすくめられ、ダンスのターンまがいに、横だきにされる。 悲鳴をあげるすきもなかった。 すでに唇は、ゴウダにうばわれていた。