いまでは、ハハオヤの服は卒業。 髪も爪もみがきあげて、雑誌にのっている、はやりの服をまとっている。 でも、まだまだたりない。 まだまだ欲しい! 「じゃあ、タクるか。おまえ、ほんと買い物、好きな」 あたしは、おさえきれない満足感に笑みこぼし、ゴウダを見つめて宣言する。 「うん、好き。大好き!」 にぎった手を、るんるんふって歩きす。 あああ幸せ! でも、幸せは、長くはつづかなった。