「おれのせいって、どういうことだよ。帰るって、パーティどうすんだ? おい、待て! 傘も持たずにどうすんだよ。おい、待てって!」 ゴウダの声をふりきって、あたしは、雨もようの外へかけだした。 「待てって!」 追ってきたゴウダに、うしろから、胴をしゃくり上げられる。 「はなして!」 これでもか、と身をよじり、向こうずねを蹴りつける。 ゴウダが片足でとび跳ねているすきに、腕をもぎはなして、走りだす。