横ざまにひっくり返して、もろとも床に叩きつけられる。 テーブルにのっていたスナック菓子が、あられみたいにパラパラ降る。 ペットボトルが落下して、ドクドク液を吐く。 灰を散らしたアルミの灰皿が、ふちをつかってカラカラ回転し、やがて止まった。 いっさいの音が失せた。 みな、身じろぎもできずにいた。 そんなさなか、ゴウダの重たい足音が、あたしの方へまっすぐ向かってきた。