「ねえねえ、ヨシダさん」 「ゴウダさんと仲いいんだって?」 夜、ランドリーで乾燥機をまわしていたら、二人の寮生に声をかけられた。 「ゴウダさんって、ヤバイみたいよ」 二人は、代わりばんこに、忠告しだした。 「そう、悪いうわさがね」 「うん、いっぱいあるの」 「かっこいいんだけどね」 「付き合ってみたいよね」 「でも、近付かない方が」 「そうそう、絶対いいよ」