もどした目のさきで待っていたのは、水色の小さな宝石箱。 その上蓋をつかんで、ゴウダがものものしく開く。 なかの指輪が、木漏れ日にきらり光る。 プラチナにダイヤ。 0・75カラット。 ゴウダが、ぎこちなくいう。 「愛してる。結婚しよう」