なぜなら、ゴウダに返す、金をかせぐため。 そうなったのは、ゴウダに体をまかせようとして、ナカガワにジャマされたせい。 けど、もともと、ナカガワを引き込んだのは、このあたし。 金を使いまくったのも、ゴウダを好きなったのも、このあたし自身。 でもまさか、先々こんなことになるとは、思ってもみなかった。 いや、先のことなど、一度も考えたことはない。 たとえるなら、選択はいつも、縦に積み上げた、ぐらつく空き缶タワーのてっぺんに立って、決めていた。