年上な彼と年下な私


ー…。

「ひよ!おはよ〜」

「あ、おはよ」


ひよ

そう私を呼んでくるのは1人。
私の親友。


「今日も仲良く登校してきた〜?」


木之原 咲良〈サクラ〉。

にこーっとしながら
カフェオレ色のセミロングの髪を
ゆらゆらと揺らしながら私に近づいてくる。


咲良は小さい子のからの親友。
言いたいことははっきり言うタイプ。
昔からどんな人に対しても
面倒見が良くって。
同じ歳ながらお母さんのような人だ。