私を見つめて涙する貴族様の従者に声をかける。
大丈夫ですか?
!?

涙ぐむ彼の涙をぬぐい近くで彼の瞳を顔を見てわかった

王子様と…

私は慌てて驚いて逃げだした

その私の手を慌てて掴み引き留める

姫っ!
どうかガラスの靴を履いてくださいっ!

いえ
私は姫ではありません
見ての通り私はシンデレラ
灰かぶり…なのです…


見られたくなかった

知られたくなかったのに…