ひとめでわかった

ガラスの靴の君

ボロボロの服を着て手は傷だらけで…

胸が苦しくて悲しくなった

今すぐ彼女に駆け寄り守ってやりたい
掃除などやらせたくない
きっとそれ以上につらい仕事をさせられている
彼女を守りたいのだが…
正体をばらすと騒ぎになるだろう。

そう思った瞬間
正体をばらせない姫君の気持ちがわかった

姫君の場合は目立ったが
本当の自分を隠さなくてはいけないもどかしさ

だから姫君は

逃げたのだ…

その気持ちが一番胸に刺さった