キーンコーンカーンコーン 放課後なっちゃった。 お母さんのとこ行かなきゃ 鞄を持って立ち上がると、 「みっちゃん バイバイ! また明日!」 優心が手を振って声をかけてきた。 あたしも優心に手を振り返し病院へ向かった。 ―― 「ありがとう 瑞乃」 「ううん 喜んでもらえてよかった」 お母さん 笑ってる 花買ってきてよかったな。 笑顔をみると2週間っていう余命宣告 なんてうそに思える。 このままお母さんと普通に暮らしたいよ...