俺はお前だけ。





意味がわからない なんなのあの男


結局寝れなかったし 保健室いこ...




先生もいなかったし、お昼まで休んで

教室に戻った



「みっちゃん お昼食べよ!」

「うん」



コンビニで買ったパンを食べていると


「なんかあった?」声をかけてきた

優心は鋭い 見た目ふわふわしてるのに
あたしの変化によく気づく




「なんでもないよ」


「うそだね なんかあったなら話し
てよ」心配そうな表情でいうから

「変な男に会っただけ」と短く言った


「変な男?」

「うん いきなり腕つかまれて名前
聞かれた」

「そっか 他にもなんかあるなら
言ってね」



笑顔でそう言ってくれる優心に心が
暖かくなるのを感じた