俺はお前だけ。



朝起きると ひどい顔だった


一晩中 泣いたせいでまぶたは赤く腫れ上がっていて、寝れてないから目の下はクマができてる。


それでも重い身体にムチを打って、
学校に行った。


――

「ちょっ、みっちゃん どーしたの!?」


あたしの顔を見るなり 驚いた顔をして
そのまま屋上に連れていかれた。



「で、なにがあったの?」

あたしは優心に全部話した。



「そっか つらかったね」

優心は優しくギュッと抱きしめてくれた。


「もっと早く話を聞いてあげられなくて
ごめんね 」

「優心は悪くない
あたしが話さなかったから」


優心の声は震えていた。


「あたし ど...した...ら
ぉ...かぁ...さ... ヒックいなくなっ...たら」

「みっちゃん...」


こんなこと優心に言っても困らせるだけ

なのに 全然涙は止まってくれなくて、

あたしは優心に抱きしめられながら ずっと涙を流した。