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「やだ」


「なんでだよ いいだろ?」


よく晴れたある日の昼休み


あたしは ずっとくだらないやり取りを
していた。


なんでこんなことになったのかと言うと


原因は目の前にいるこの男 紘也だ。



いつものように 午前の授業が全部

終わり、優心と一緒にお昼ご飯を食べよ

うとしたときだった。