俺はお前だけ。



「.....っい!」

「おい!」


ハッ ハァハァ夢...?


この夢をみるのは久しぶりだ


最近 全然なかったのに...



「おい 大丈夫か? 」


声をした方をみると 男が立っていた


屋上で会った男



「なんであんたがここに...」



「保健室で寝ようと思ったら声が聞こ
えたんだよ」



お前 うなされてた 男はイスに座りながら
そう続けた


うなされてたのか...


「大丈夫だから ほっといて」




今は1人になりたかった


「ほっとけるわけねぇだろ なに泣い
てんだよ」


はっ 泣い...てる?


頬を触ると濡れていた あたし泣いてたの...?


「あんたには関係ない」


あたしは泣いてる顔を見られたくなくて

布団で隠した。



「なんでそんなに強がるんだよ 全然 大丈夫にみえねぇよ」



という声とともにあたしの体は温かい
ぬくもりに包まれた