女が出ていった屋上の扉を

見つめながら



俺はなんであんな切なくなにもかも諦め
た瞳をしているかが気になった




すげぇ 儚くて今にも消えてしまいそうな
女を抱きしめてやりたかった



こんな感情 女に持ったの初めてだ



俺もバカじゃない


この気持ちがなんなのかくらいわかっ
てる






俺はあいつが好きなんだ...