───空太さんへ 空太さんがこの手紙を読んでいる頃、空はもう東京にはいません。 直接会って話したら、気持ちが溢れてしまいそうなので、手紙にしました。 空は、二十歳になって専門学校を卒業したら青森に帰る約束で東京にいました。 最後まで話せなくてごめんね。 空太さんと出会ってからの毎日は、とても楽しくて幸せでした。 本当にありがとう。 空は、空太さんの幸せを心から願っています。 遠すぎて、空太さんにはもう手も届かないけれど、応援しています。 さようなら。 空より