言の葉~「死ね」と言ったら殺人ですか?~



 となると、ロープの方も使い方は決まってくる。


 ロープの先端が銀の半円をくぐり抜け、そしてもう一方と結び合わされた。


 銀色が日光に照らされてキラリと光る。


「……いやです!」


 その先に待つ未来を、廉は断固拒否した。


「いやです! いやです!」


「でも……山本さんもこうやって殺されたんだよ?」


 小林が困ったような顔を向けてくるが、そんなの知ったことではない。