そして画面を下にスクロールさせていくと、 ”最低ですね””この子がかわいそう””死ねって言ったやつ、お前こそ死ねよ” 少女に同情したり。 Kと名乗る人物に同調したり。 ”死ね”と言った殺人犯を糾弾したり。 「いや……」 静かに揺れる電車の中だというのに、廉は思わずつぶやいていた。 いや、気持ち悪い。 どうしてみんな、顔も知らないひとのこと、そんなに言ってしまえるんだろう。